書籍紹介

こないだ、打ち合わせのついでに池袋のリブロで買ってきた。
アップルを創った怪物―もうひとりの創業者、ウォズニアック自伝なぜこんなに生きにくいのか


どちらも最初の方しかまだ読んでないけど、読みやすい感じ。


「アップルを創った怪物」は、天才プログラマ、ウォズの自伝。
ジョブズの半生はいろいろな本に書かれていて、私も何冊か読んだことがあったのだが、
そのジョブズの半生に大きく関わった人物だけに、非常におもしろそう。
iConなどでもウォズについてはある程度語られているのだけど、そんなに詳しくない。
1章は生まれから小学生くらいの話で、ここだけでも興味深い。
プログラマならぜひ手に取ってほしい一冊。


「なぜこんなに生きにくいのか」は、前にちょっと書いた「老師と少年」の著者、南直哉さんの新書。
つい先日、密かに期待していたのだが、「ニュースの深層 evolution」に2度目のゲストで来ていた。
その時の話でこの本が話題に出ていたので、購入。
ニュースの深層での話も非常に興味深いものだった。
最近、「誰でも良かった」と言って殺人が多々起きているが、その原因についてのまさに深層を探る話だった。
心理学から見た「誰でも良かった」は地上波のニュースでもちらほら言っている人がいるが、
もっと奥底、人間のあり方などからくるところも非常に大きいのだと感じた。
老師と少年