ゆとりの法則

ゆとりの法則 − 誰も書かなかったプロジェクト管理の誤解
をこの間、ブックオフで見かけて買った。
まだ読んでるところだけど、面白い。
さすが、トム・デマルコ。


これに関連するか分からんけど、
成果主義失敗のニュースが流れたね。
日本の企業は成果主義を導入するも、導入前より業績が悪くなったとか。


そりゃそうだ。と思うけどね。
成果主義と言いながらも、それまでのやり方を変えようとはしない日本企業の体質だよね。
給与体系を変えるってことは、それまでのやり方を一新する必要があるとおもうんだけど、
結局、そこまで出来ている企業っていうのはすごく少ない。


私が思うに、成果主義を導入するなら、同時に8時間労働を撤廃しないといけない。
8時間拘束する事自体が成果主義ではないからだ。
世の中には1週間かかることをほんの数時間てやり遂げるひとが本当にいるのだ。
その人たちからすれば、数時間働いてのこりの7日弱休暇を取れればこれほどありがたいことはない。
これがまさに成果主義のあり方だと私は思う。


結局、企業は社員を社内に(仕事はないにしても)置いておくことで安心感をえているのだろう。
そうなれば、ゆとりの法則に書いてあるとおり、忙しいフリをしないとやっていけないのは大体想像がつく。
何かを導入するのであれば、それと切り離せない要素も受け入れなければならないのだ。


・・・と話は変わって、つい昨日、出生届を出してきました。
他の手続きも一通り完了。今は嫁の実家で一時婿入り生活をしております。
ただいま息子は元気におっぱいを飲んでおります。