効率的な手順

今日、たまたまNHK教育をつけたら高校数学でタイトルの話だった。
非常に簡単な例で仕事のやり方を見つめる良い機会になった。


内容はこちら


まず、独立した仕事の手順。
この問題は、単純明解だが、示唆に富んだ内容だ。
この位簡単な例だと、戦略としてすぐ一番大きな仕事「床をはく」をまず行い、
その後、大きなものから順に処理して行くのが妥当だと思うはずだ。
だが、実際どうだろう?
仕事で、そうしてるだろうか?
簡単な仕事から取りかかっていないだろうか?


次は、手順に制約のある仕事。
これは、書籍クリティカルチェーンを彷彿とさせる。
クリティカルチェーン―なぜ、プロジェクトは予定どおりに進まないのか?
この攻略はこうだ。まず、制約上一番長い、タスクの流れを見つける。
制約上、その流れ以上に短くはなり得ないので、
それを、一人でやる。(最短になるように)そして、
他のタスクをのこり2人に割り当てる。
と、こんな所だろう。


が、そうじゃなかった。
何とこの問題、2人でやっても最短時間で終えることができる。
ここまでは気づけなかった。


最後に、馬の移送問題。
これは、すっかり騙された。
ミッキー(出演者の男の子)と同じ考えで、
一番速い馬で行き来するのが最短かと思いきや、
そうじゃなかった。
一見ムダのようで、実はムダじゃないことがあることが理解できた。


もうちょっと、頭を柔らかくして、考えること。
しっかりと段取りを考えること。
を再認識することができた。