アジャイルソフトウェア 開発の奥義
今日、企業研修の資料として、
アジャイルソフトウェア開発の奥義(通称:赤本)
を持っていった。 今回、プログラマ経験豊富な先生が揃っていて、
この赤本を知っている先生が偶然にもいた。
そのときの会話の一部。
「その本が最強ですよね。 これ以外は読んでも意味ないですよ!」
「ホントホント。 これ全部載ってますからね!」
「もう最強ですよ」
書いてて思ったが、文才のせい?で盛り上がりにかけるが(笑
実際はかなり盛り上がった。
うれしくもあった。
まぁ、そんなこんなで、研修中の空き時間を利用してちょっと読み直した。
やっぱりいい。 これは最強。
というか、この本と出会っていなければ、私はここまでのレベルには達していなかったろうと思う。
この本を紹介してくれた上に勉強会まで参加させてくれた、師匠に感謝感謝。
ある程度Java&C++ができて、イマイチ オブジェクト指向が分からないと言う人にもってこいの一冊である。
副読書として、リファクタリング、デザインパターン(GoF本)をオススメしたい。
ただ、リファクタリング以外の赤本、デザインパターンについては、一人で読むのはちょっとキツイ気がする。
実際、勉強会が無ければここまで良い本だとは気づかなかったかもしれない。
できれば、社内勉強会など開催してみんなで読み進めてほしい。(絶対その方がいいから)
デザインパターンに関しては、結城浩氏のデザインパターン入門も定評がありオススメ。
こちらは、赤いやつと緑のやつがあるので注意。赤いのはマルチスレッドものなので、上位版と考えてよい。
リファクタリングの上位版として、パターン指向リファクタリングなんてのもあるので、コチラもオススメだ。
これくらい読めば、かなり力が付くであろう事うけあいだ。
Java中級者で、ちょっと読み進めるのに自身がない場合は、
オブジェクト脳のつくり方&バグがないプログラムのつくり方を一読することをオススメしたい。