CleanCode大体読んだ
読みましたよー
Implementation Patterns以来にコードについて熟考した。
基本的に言ってることは、「コードコンプリート」、「リファクタリング」などとほぼ一緒。
「開発の奥義」の続編といってるだけあって、どの章でも原則を出してきて、それに基づいてCleanCodeとはを語っている。
面白かったのは、
関数の章。
関数の引数は理想的には0(ニラディック、niladic)です。
P71より
これは、考えさせられた。結構パラダイムが変わったかも。
あと、やっぱりコメントは書くなと口をすっぱくして言ってますね。
これは、英語圏での話しなのかな〜とも思ったり。
よく分からんJapanese Englishのメソッドをバリバリ作るよりは、javadocコメントは"ちゃんと"書いて(CleanCodeでは、いらんJavadocコメントはただのゴミと・・)
メソッド内コメントだけは必要が無いようにうまいこと書くのが一番かな。
(英語勉強しろっていう意見は、プロジェクト全員がそのレベルじゃないと意味ないので、却下)
適切なコメントの使用法とは、コードでうまく表現することに失敗したときに、それを補うのに使うことです。
P87より
失敗したときに、ってのは、なるほど言い回しがうまい。
他、書式化では、ファイル内の構成についてなど、結構マクロなことにも言及があったり。
エラー処理で
try~catchでは、基本的にメソッドを呼び出すだけってのが、結構新鮮だった。
try {
・・・
doSomething();
・・・
} catch (Exception e) {
・・・
}
↓
try {
inTryCodes();
} catch (Exception e) {
・・・
}
- -
private inTryCodes() throws Exception {
・・・
doSomething();
・・・
}
あとおもろかったのは、列挙してくと、
・学習テスト
・1つのテストに1つのアサート
・コードは動くだけでは不十分
とかかな。
結論としては、
おもろい。読んで損なし。