地球温暖化のウソ

今日は、色を変えて地球温暖化がウソであることをつらつら書いてみようと思う。


※以下に書くことは書籍やテレビから得た情報であり、私個人がいろいろと調べたものではない事をご了承ください。

温暖化のウソ

まず、分かって欲しいのは、
・CO2(二酸化炭素)が温暖化に関与している事は100%正しいと証明されてはいない。
ということだ。


どういうことか?
地球温暖化を信じているほとんどの人は二酸化炭素が悪の根源だと思っている。
確かに、二酸化炭素は「温室効果」つまり熱を逃しにくくする働きがあるのは事実だ。
しかし、地球温暖化の原因が二酸化炭素であることは疑わしい。
なぜか?


二酸化炭素が爆発的に出始めたのは、産業革命より以降の話であることは納得いただけると思う。
まず、産業革命は18世紀から19世紀にかけて起こっている。
ちなみに蒸気機関車などの発明は1804年。蒸気船の発明は1807年だ。
発明からすぐに爆発的に広まることは無いとしても、50年〜100年後くらいにはそれなりに普及しているはずだ。
つまり、1900年初頭には、CO2はすでにかなりの量が排出されていたと思っていいことになる。


戦争などで、スゴーンバコーンとやりまくった時と
今、省エネだなんだと言っているご時世とどちらがCO2が出ていたかは想像に難くない。


つまり、CO2が原因であるとするならば、1900年初頭〜1950年ごろには騒がれていいはずで、
今、急に温暖化だ!などと騒ぐのはちゃんちゃらおかしい。


しかし、1940年代から1970年代にかけては地球の平均気温は下がる傾向にあった。
70年代には、地球寒冷化が叫ばれ(今の温暖化と似ている)氷河期に突入するのでは?という意見まであった。
それらを提唱した方々のなかには、コロッと寝返って今は温暖化を叫ぶ人になっていたりするからタチが悪い。
 ※面白いので、興味のある方は「地球寒冷化」でぐぐってみるといい。


まず、ここまでが地球温暖化が起きていないのではないか?ということ。
確かに地球の平均気温は上がっているデータがあるが、太陽の活動周期かなにかで人間がどうがんばってもどうしようもないことだと私は思っている。


さて、では、百歩譲って地球温暖化が起きているとして、今のCO2削減対策の是非について書いてみる。

CO2削減などのエコ活動は意味が無い

まず、わかりやすいところで電気代を例に上げよう。
今は、どこをみても省エネ家電なので、新しいものに買い換えれば電気代は安く付く。
あなたは、省エネ冷蔵庫買ったとしよう。
購入から1ヶ月後、みごとに省エネのおかげで1000円電気代が安くなった。
これで1000円分のエネルギーが無駄にならずにすんだと思ってはいけない。


電気はここらなら東京電力が提供している。
東京電力は、1000円分の電気が使われなくなったとしても、発電所で作る電気を減らしたりはしない。
というか、1000円程度の電力は減らしようがないし、供給不足にならないよう、いつも余分に電気を起こしているのだ。
さて、地球温暖化が叫ばれてから、東京電力が「皆様のおかげで電気供給量が余りまくったので全体の稼働率を下げます」なんて発表はしただろうか?


もっと簡単に説明することもできる。
浮いた1000円はどこにいくかだ。
ほとんどの人は使うだろう。使ったら使った分だけCO2が出るのだ。
野菜を買えば、その野菜を補充しなければならないから、業者に発注する。業者はトラックで野菜を運んでくる。
野菜を買いに車を出せばCO2が出る。
貯金する?
そりゃもっとダメだ。
貯金したら、銀行は企業に貸す。1000円かすんじゃないよ。日本の預金準備率は0.1%くらいなので
理論上1000倍を貸し出すことが出来る。なので、1000*1000=1,000,000=百万を貸し出すことが出来る。
企業は借りたお金で新商品の開発やらをしてガンガンCO2を出す。


結果、CO2は減らないのだ。
現代の便利のすべては最終的にはCO2を排出することにつながるとおもっていい。


もっと話をしよう。
原子力発電はクリーンな電力と思われがちだが、
京都議定書で制定された排出量を前提に考えれば「日本にとってはクリーン」だが、世界で見ればそんなことはない。
原子力発電はウランやプルトニウムという核物質をつかって発電をする。
核物質といっても、地球上には鉱物という形で存在しており、
堀出し、精製し、(日本にはほとんど無いので)輸入しないことには手に入らない。
掘り出すにも精製にも輸入にもCO2が発生する。
つまり、日本尾排出量は増えないにしても、世界の排出量は増える。
そのために使う石油を燃やした方が効率がいいと言われているほどだ。


日本にとって最悪なのは
京都議定書で日本は6%の削減が義務付けられたが、
現状減ってはおらず増えている。
しかし、減らさないわけにはいかない。
どうするか?


そう、「買う」のである。
排出量取引と言って、すでに余裕のある別の国から排出した権利を買い、
さも下がったように見せるのだ。
この時、日本からは大量の資金が流出し、
このままいけば経済は加速度を付けてもっと悪くなる可能性だってある。


そう考えるとアメリカは懸命だなと思わざるを得ない。