Implementation Patterns第1回勉強会

ということで、行ってきました。
今日は、4章まで。
内容は、さることながら、勉強会はいろいろな事を教えてくれます。
そのなかでも、レビューに似た効果は見逃せません。
やっぱり、ひとりだと、どうしても自分の興味の行くところしか目につきません。
が、複数の目があると、複数の視点、焦点があるわけで、
それぞれの思いや、価値観から見出された見解と言うのが、非常におもしろい。


本の内容で、一番ぐっときたのは、

this is a book about responsibility.
As a Programmer you have been given time, telent, money, and oppotunity.
What will you do to make responsible use of these gifts?

というところ。
訳すと、
本書は責務に関する本です。
プログラマーとしてあなたには、時間、才能、お金、及び機会が与えられています。
あなたはこれらの贈り物を使ってどのような責務を果たすでしょうか?


プログラム(オブジェクト指向)で良く言う「責務」と
人としての「責務」をうまく合わせて言っているなと。
英語はさっぱりですが、掛け合いというか、ダブルミーニング(っていうのかな?)かなと思ったり。


で、勉強会に出て、重要だと思ったのは別のところ。

Readers need understand programs in detail and in concept.

訳すと、
プログラムは読み手によって、詳細とコンセプトが理解される必要がある。
と言うところ。


詳細に見たときにも良く分かるし、コンセプトを十二分に「コードのみで」伝えられるプログラムというのを目指そうと思った。