脳味噌の仕組を知れ!

教育者は脳味噌の仕組み、記憶の仕組みを勉強するべきだと思う。
座学の教育がどれほど非効率的で、
どういう教育、どういう教えかたが効率的な教えかたかをもう一度考え直してもらたい。


その手の話だと、脳科学者、アハ体験でお馴染みの茂木健一郎博士が有名かな。
本の世界だと、池谷裕二博士が超絶に有名。
この人の本は記憶関係ばかりなので、かなり役に立ちます。
だれでも天才になれる脳の仕組みと科学的勉強法
これとかが安いしまとまってるしでいい感じ。


この前、テレビでミスターマリックが超暗記術とかやってたけど、
あれもこれに即した覚えかたなんだよね。
感情と結び付けて覚えることが記憶力と言うよりは忘れなくなるには重要。
その後のスプーン曲げも色は違えど脳に勘違いをさせることで
実現できる事なので、あんまり驚く程凄いことでは無い事を付け足しておこう。


私は、そんなに記憶力が良い方ではないが、
好きな事となると、これはもうずば抜けて覚えられる。(みんな一緒かw これも脳の仕組みなんだけどね)
私の記憶術は(意識してやると出来ないが)ひとつの風景と、ひとつの事柄を結び付けて覚える事。
例えば、CakePHPをやっていると、今住んでる家の近くの交差点付近が思い浮かぶ。
そこがCakePHPの「場所」になっている。そこのいたることろにCakePHPの情報があるって感じ。


このある風景が新しいことをやっているとふと浮かぶ。
そうすると、いわゆるゾーンに入ったように一気に覚えられる。
一字一句というよりは、やり方とか考え方が記憶の大部分だけど。


このように五感(私の場合視覚かな)に結び付けて覚えるって事は良いことらしく、
紹介した本にもそのことが載っているので、
覚えたいのに覚えられない!と嘆いている人は手に取ってみてはいかがだろうか。