雇うべき人材

オススメの本にJoel on Softowareを追加しました。

発売当初に買って、一度読んだことがあったんだけど、
あんまり内容を理解してない節があったので、
また再読してます。

そう、雇うべき人材はどういう人材か?
っていう答えが載ってましたね。


Joelさん風で言えば、
「頭がよく、物事が成し遂げられるか?」

ほんとにそのとおり。
物事を成し遂げられない。
つまり、スケジュールを組めない、悪い意味の「適当」な人は
いくら言語知識・資格があっても役に立たない。

「人は物事が終わりに近づくと、どうやったら引き伸ばせるかを考えてしまう生き物である。」

と聞きます。
その本能ともいえる悪の根源をいかに制御し、ひとつの事に集中し、「完結させる」事が出来るか?
これが重要ですね。


頭が良くというところも、
単純に頭が良い(成績が良い)では無く、
1を聞いて10を知るような、発展的思考の持ち主。
知っていなければならないことと、知らなくても良いことを区別できる人。
つまりは、論理的に考えられるか?って事ですね。


おそらく、ある程度プログラマとして才能を発揮してくると、
言語の壁と言うのは(初心者の目線よりも)恐ろしく低くなる。
実際、他の言語に手を出したとしても、
基本は同じ。 日本語で言えば、方言の違いみたいなものだ。
差分だけ汲めればいいし、
関数を律儀に覚える必要も無い。
こんなのはネットで調べられるしね。


何を知っているか?ではなく、どうやったら答えが得られるか?
を知っている人ほど、頭が良いと私は思っている。


最後に、
Joel on Softwareは超オススメ本。
プログラマ必読書と言っても良いほど。
現実がありありと書いてあるし、正しい。
かつ面白い。