電脳コイル

というアニメがあるんだけど、これがおもしろい。

「電脳」と呼ばれる技術が一般に普及している近未来。電脳世界の情報は「電脳メガネ」によって現実世界に重ねて表示され、手で触れて操作できるようになっている。「電脳」は日常生活に溶け込み、子供でも当たり前に扱えるが、それ以外の部分は現在と大差ない。ごく普通の小学生の主人公が、サイバーパンクなトラブルに巻き込まれていく。
Wikipedia より


最近ニュースにもなった、開発中のiPhoneアプリセカイカメラ」のまさにアレが「電脳メガネ」という形で一般に普及した世界を描いたアニメ。


拡張現実の世界を垣間見れる。


この世界観は、ソフトウェアの世界に生きている人たちにぜひ知ってもらいたい。


私が驚いたのは、
情報に金を出すということが一般的どころか当たり前もしくは他よりもかなり優先度が高くなっているという点。
もうひとつは、
一見、こういうのは中央集中型のシステムを想像してしまいがちだが、ところがどっこい、それぞれの眼鏡もただの端末ではなく、情報処理の一旦を担っていること。
(これは中盤くらいかな。そういう表現が一部出てくる)
最後に、
ただの情報のはずが現実に影響を与えうることを示唆している点。
これは、中盤〜終盤に。
 情報化という道を人間がたどっていく過程で(人間に)こういう進化が起きても不思議ではないだろうと思う。


こういう未来は楽しいだろうな。。