老師と少年

老師と少年スピリチュアリズム

2日前に買って、さっき読み終わった。
スピリチュアリズムは、前に紹介した「博士も知らないニッポンのウラ」にまたゲストで苫米地教授が出てて、話題になってたため。
もう1冊も似たようなもんで、「ニュースの深層」に著者の南直哉さんが出てて、本が引き合いに出たため。


どっちもおもしろかった。


解説しておくと、
スピリチュアリズムは、スピリチュアルマンセーな本ではなく、その真逆。スピリチュアルの危険性を説いている。


老師と少年は、生きる「生」とは何か。善とはなにか。自分とは何か。の理解(?)を深めるための本。
 一応書いておくが、「答え」は載っていない。 そこがこの本の良さなのだが。



あ、関係ないけど、日本人が6年ぶりにノーベル物理学賞とりましたね。しかも3人。
内容的には2つの内容でとってて、
小林誠さんと益川敏英さんは、対称性の破れの起源の発見で。
南部陽一郎さんは、自発的対称性の破れの発見で。


どちらも、かなり前の功績に対する受賞で、
NHKのニュースでのインタビューでは、うれしいというよりはそういえばそんな研究やってたな。という感があった。


どちらの功績も量子力学という分野で、
原子の中にある、陽子や中性子を構成する素粒子の振る舞いに関する内容なんだけれども、
量子力学と聞くと、ボーアやシュレディンガーハイゼンベルクなど黎明期に活躍した人を思い浮かべがちだったんだけども、
湯川さんや小柴さんなど、この分野で活躍する日本人ってかなり多いことにはたと気づいた。



あと、これもまったく関係無いんだけども、
Oosahというオンラインストレージがすごすぐる。 無料な上に容量が1Tなのがまずすごい。
で、iPhone対応。 PCからも当然アクセス可能で、フロントエンドがFlashで、使いやすそう。
こちらに動画など重たいデータをぶちこんでおけば、iPhoneから見れるので、
実質iPhoneの容量が1T増えるようなもの。 入っておいてそんは無いだろう。



あと、最後にまったく関係ない話を。
株式市場が揺れてますねぇ・・・ 日経平均は1万円割るしダウも1万ドル割るしで大変です。
私は株からはかなり前に身を引いたので、とくになにかあるわけではないですが。
住宅価格も下落してきてるみたいだし、どうなることやらですね。
基軸通貨が変わることも、十分に現実味を帯びた話になってきてるんじゃないでしょうか。