洗濯乾燥機

子供も生まれたことだし、引っ越すことだし・・・
という大義名分ができてしまったため、
どうも、うちの嫁は洗濯乾燥機を買う気満々のようである。


ドラム型のやつは、最近かなり安くなってきていて、
世代が古ければ10万円そこそこで買える値段になっている。


ちょっと時間があったので、ネットと近所の電気屋さんに行ってしらべてきたんだけども、
ネット上では、日立のビックドラム

がかなりの人気。日立は洗濯機の基本機能である、「洗う」に関しては他メーカーの追随を許さないようである。


それと、いま話題のヒートポンプ乾燥というのがある。
これは、東芝と松下の2社のみが展開しているもので、従来のヒーター型と比べて電気代が格段にかからないらしい。
最近のものだと、


他、購入候補に上がったものは、東芝のヒートポンプ式ではないもので、こちらも今かなり安くなっている。


さて、一通り紹介したところで、3店舗ほど回ってみた実売価格は、おおよそ以下のようだ。
ヒートポンプ型 どちらも変わらず14万円前後。
東芝TW-180VE 10万円を切る程度の価格。
日立ビックドラム 10万円強。


さて、ここで問題にしたいのは4万円の価格差がもたらず電気代の節約可能性だが、
http://www.saitama-sgw.jp/mimiyori/otoku_denki.html
このサイトにあるように、一回あたり約27円お得らしい。
毎日使うと、27*365=9855円。
おおよそ4年強使用すると、元が取れる計算だ。毎日乾燥まですればだが・・・
あと必要になるのは耐用年数。
これは、正確な資料が無いので、何とも言えないのだが、
ネット上での書き込みを見てみると、早いものだと2年でヒータなどが壊れ(保証期間がそのくらいあるのでこれは保証の範囲内)
洗濯層自体が5年〜10年らしい。
ほか、友達の話などから推測して5年くらいが実用に耐えうる期間と睨んだ。
毎日乾燥までバッチリ使ってそれだけ持てば上々だと言えよう。


そうなると一台あたりで節約できるであろう電気代は50000円弱になるのだが、
おそらく5年後にはヒートポンプ型が主流で10万を切る価格で出ているだろうし、
ヒートポンプに変わるもっと効率のよいものが出ているかもしれない。
と、これは現状のヒーター型とヒートポンプ型の争いと同じもので、
結局、買い替えまで考えれば、どちらも大差がない。
4万円を初期投入し、5万円弱を5年間で回収するなら、
4万円手元に置いておいた方がいい。つまるところ、今ヒートポンプに手を出すべきではない。
という結論になる。


幸いうちはビックドラムを置くだけのスペースがありそうなので、
何事も無ければビックドラムを買う予定である。