死生学

ついさっきやってた爆笑問題のニッポンの教養から。
今回は、人生を振りかえる 夜というタイトル。


その話の中で「死生学」と言う言葉が出てきた。
人には、必ず体験する事が三つある。死・病・老。
でも、これについて今の基礎教育では何も教えてくれない。


死ぬ時に(心や周囲が)どういう状態で死にたいか。を考えると、
それになるために今、何をすべきか、何をすべきではないかが見えてくる。
そして、死を必ずあるものと受け入れることで、
人生の有限性に気づき、人生の意味を考えられるようになるんじゃないか。


と言った内容でした。


自分の考えと良く似た話だったので、頷きながら見ました。
この間、嫁が20才前後の大学生に命についての教育をしてて、
その内容をちょっとだけ聞いたときに、
20才位の人は、命って聞くと、7割くらいが死を連想するみたい。


私は、死というよりも「これからどう生きていくか」などの生きる事について考える。


個人的な結論としては、
「死」を自分なりに解釈して納得したら、「生きること」に目が向くんじゃないかなと。
死を越えたその先に生があり、生の先に真理がある。そんな感じかな。


あと、話がずれるけど、今日打ち合わせで70代のおじいちゃんと話をする機会があった。
おじいちゃんと言っても、元社長さんや某大手企業のOBの人たち。
本とかで知識としては知っていたけど、
本当にすごい人って、腰が低くて全然偉そうじゃない。
でも、語りは一流。言うことに迫力というか説得力がある。
バイタリティもものすごいし、若者には負けないっていう意志がすごく伝わってきます。


その人からの一言で、
「20代に出来た人脈は一生もんだよ。」ってのがすごく心に響いた。
今まさに人脈を作る時期なんだなぁと。
ちょっとダレてきた心にグサリと刺さる一言でした。