Ubuntu 7.10

つい昨日まで、openSUSE10.2を使ってたんだけど、
Compiz Fusionを入れたときに、
なぜか、scimが使えなくなり、
日本語入力は辛うじてできるものの、
firefoxで特定の挙動をするとフリーズしたり、
geditは全く使い物にならなかったりで、
非常に使いにくい思いをしてきた。


そんなわけで、一念発起。
openSUSEからUbuntuに乗り換えてみた。
必要なファイルを別のHDに移動した後、
インストールCDを焼いてイザ!インストール。


驚くほどの速さで環境構築ができた。
java,php,mysql,postgresql,apache2と
Synapticパッケージマネージャで選択するだけで
さくっと入った。
設定もある程度されてて、
文字コードの設定とかだけやれば問題なく動いてしまった。
いい世の中になったものだ。


どうしてもwindowsを使わないといけない状況もあるので、
vmware Playerを入れておいた。
VMイメージだと移行もラクラクです。
前にVer2で動かしたらVMがクラッシュして、
データが吹っ飛ぶ事件があったので、
2系は敬遠してたんだけど、今回入れたら
何の問題もなく動いた。
ちなみに、vmwareはパッケージマネージャではインストールできないので、
tarファイルをダウンロードしてきて、
自前でインストールする必要がある。
http://blackdown.blog.drecom.jp/archive/410
に詳細が書いてあるが、ちょっと違ったので、
コマンドを書いておく。

sudo apt-get install linux-headers-$(uname -r)
cd vmware-player-distrib/
sudo ./vmware-install.pl

あとは、色々と聞いてくるのでエンターキーを連打。


それと、firefoxがちと不安定。
どうも、ubufoxってやつが悪いらしいので、
速攻でアンインストールすること。
Flash Playerはfirefox上からのインストールでは、
古いバージョンらしくて、youtube、ニコニコ他が見れない。
どちらかにアクセスして、最新のAdobe Fplash Playerのリンクから、tarをダウンロードしてきて、
installなんちゃらを叩けば入る。簡単。


まだ使い倒していないので何とも言えないが、
openSUSEと比べて、
安定性には劣るような気がする。
が、パッケージインストールはYaSTの比にならないほど速い。
YaSTは初期化にかなり時間がかかる。
インストールも格段に速い。


それと、Ubuntuの方が起動が速い。
かなり速い。


あと、Ubuntuの方がデフォルトフォントが綺麗。
fusionを使うためのドライバも自動的に入れてくれるので便利。
うちはnVidiaを使っているが、何の問題もなくfusionできた。


ということで、今日からUbuntuユーザです。


追記:
どうでもいいけど、Ubuntuにはrootユーザが事実上ないぽい。
ないというより、ログインできない。
基本的にsudoでやっていく感じ。
めんどいけど、やらかすことが少なくなるのは良いことか。