新入社員に告ぐ
今日で、企業研修が終わりました。
結構な大企業だったんですね。これが。
やはりというか、新入社員に求めるものは、技術力では無く、協調性。
小さな企業もそうだと思いますけどね。
さて、そんなこんな言われてますが、
なぜ、協調性が大事なんでしょう?
なぜでしょうね。 この答えは、社長の立場から見れば、すぐ分かります。
さて、あなたは大企業の社長です。
つぎの社員のうち、あなたが雇うとしたらどちらでしょう?
1技術力はそこそこかそれ以下だが、協調性がある人
2技術力は目を見張るものがあるが、協調性に欠ける人。
・・・おそらく前者でしょう。
後者は、社長という立場から見れば、扱いにくく、問題を起こしかねないからです。
つまり、まじめ=協調性がある・言うことを聞く という観点から、上司の言ったことをまじめにそれ以外考えずにやるいわば機械のような人を雇って、働かせた方がいいんです。
そろそろパラダイムが変わってきましたか?
そうなんです。企業が求めるものは、自分をダメにする事になる場合があるんです。
自分のCEOは誰か?もう一度考えてみてください。
自分のCEOは自分なんです。 自分を形成する事を社長や上司に決められたらたまったもんじゃないです。
先ほどの2人のうち大成するのは、明らかに後者です。
この話を読んで、何か感じていただければこれ幸いです。