Sambaとphp
penSuSEでSambaを導入するのにものすごく時間が掛かった。
というのも、winから見えなかったり、見えてもアクセスできなかったり、アクセスできたと思ったら、反応がめちゃ遅かったりと色々あったからだ。
そのあたりをつらつらと書いていこうと思う。
まず、インストールだ。
10.2ではデフォルトでインストールされている。
ここで注意してほしいのは、smb.confを直接いじるなってこと。
あと、SWATもインストールされている(自動起動にはなっていない)
が、そっちでも同様。いじらないほうがいい。
とりあえず、YaSTからランレベルエディタを開き、
smbとnmbを自動起動するようにしておけばOK。
設定を変更したければ、これまたYaSTからSambaサーバ設定を起動し、そこで設定すること。
そしたら、とりあえずwinから見てみる。
これでアクセスできればもういじる必要はない。
デフォルトで、プリンタ共有もかかってるしね。
もし、アクセスできませんとかでるのであれば、
ここだけは端末を起動し、
smbpasswd -a ユーザ名
を行うべし。
そうすれば、アクセスできませんは出ないはず。
このへんは適当に色々やってたらうまくいった。
そんで最大の注意。
これはいくらさがしてもgoogleさんは答えてくれなかった。
そもそもこんな環境が珍しいと思うのだが(笑)
vmware(Player)でLinux上でwindowsを動かしている場合、
ネットワークの設定は、natにしとかないとダメらしい。
ブリッジではつながることはつながるが、
ファイルのコピーを行うとwindowsが固まってしまう。
何回やってもダメだった。
natにしたらすんなりうまくいった。
・・・という波瀾万丈があった。
で話は変わってPHP。
前回公開したAjaxFWのサーバがPHP版を作ってみようと思う。
公開するときには、maskatよろしく3つに分けて公開する予定。
とりあえず、そのうち公開できるだろう。
それと、maskatだが、本が出た。
内容はリファレンス的な内容だったが、
開発する際に手元においておけば、便利そうだなと言う感じを受けた。
どちらかというと、javascript(画面とかIDE)よりの内容なので、そっちは充分分かる人にはオススメできない内容となっている。
もちろんだが、サーブレットの解説も多少あるが、
ソースをそのままのせているだけで、詳しい解説はなかった気がする。しかもFWを使用していないバージョン(そもそも私が作ったFWは正式採用されていないので当然だが・・・)なので、御世辞にも見やすいコードにはなっていない。
実際の処理は数行なのに、リクエストの解析とレスポンスXMLの生成がコードの大半を占めている。
とりあえず、次のバージョンが早く出ることを願おう。