プログラム教育に必要なこと

私は、個人的に考え方(アルゴリズムとかね)が大事だから。
といい続け、あまり練習として完全なコードを載せない
テキストをやってもらっていた。

それは、いろいろと私なりの見解が合ってそうしていたのだが、

実際開発の現場に立たずに教えている先生が大多数で、
そういう人は、自分が中途半端にしか分からないもんだから、
知識さえ詰め込めば良いと思っているらしい。
コードも回答が用意され、そのとおりに打ち込まないと自分がわからんもんだから、ある程度回答が分かるような問題しか出せないのだ。

それは大工が、工具の名前は知ってるけど、使い方がわからないのに等しい。

使い方がわかってこその道具なのだ。

あと、資格について。
資格は、あれば良いけど、べつに実力があればそれで良い。
持ってるから優遇はされるだろうが、資格=実力にはならない。
これは先の日記にも書いた(気がする)


つまるところ、
プログラムを教えるのに、言語仕様を詰め込んでもムダなのだ。
処理に最低限必要な知識を教えた後は、
○○をしなちゃい!とだけ書いた練習をやらせるのが一番良い。
それをするための手法は問わないのだ。
生徒の主体性とひらめき、応用力全てを発揮させ
一つの目標に向かって走る。
それが本来のプログラミングだ。


そういう教育こそ、プログラマ育成に必要だと切に思う。