レコード→CD→MP3

今朝、NHKを見てたんだけど、
昔の小椋佳ドキュメンタリーを再放送してた。


私は、小椋佳という名前すら知らなかったのだけども(オイ)
嫁に聞いたら、かなり有名な人らしかった。


この人、結構面白い経歴の持ち主で、
音楽活動をしつつも、本業は銀行員で支店長にもなったほど。
今日やってたNHKのドキュメンタリーは
初ライブの時のものだった。


番組を見ながら、小椋佳についていろいろと嫁に質問してた。


「つーことはさ、もうこの時点でCDいっぱい出してたんだ?」
CDじゃなくてカセットでしょ!」


ああ、そうか。
自分で言っといて自分が一番驚いた。


私は、小学生くらいの時は音楽というものにてんで興味が無く、
中学に入ったあたりから、音楽(というよりJPOP。)に興味を持ちはじめた。
なので、完璧なCD世代だ。
その頃はダビンクはもっぱらカセット(というか選択肢はそれしかなかった)だった。
レコードに至っては父親がプレイヤーを持ってたくらいで、触ったこともほとんどない。


で、今。
CDと言う文化は過去のものになりつつある。
今やmp3。家に居ながらネットで音楽が買える時代だ。


となると、私の子供が私ほどの年になったときに、
私が小椋佳を見たときのような感想を言ったとしたら
何て言うのだろう?


mp3っていうのかな?もっと違う形態ができてるな。
もうmp3とか言ったら6世代くらい前の技術なんじゃねーかな。


なんというか、一言で言ってしまえばジェネレーションギャップなんだけど、
急にそんなことを考えてしまった。
時代の流れって早くなってるなぁ。と実感する瞬間だった。