その時思ったことはメモっとかないと忘れてしまう

これは、よく思うんだけど、
その時は、ここまでいいこと思いついたんだから、忘れるわけねーとかおもっちゃうんだよなー
メモするものが無いとメモるのはちょっとめんどい。iPhoneのメモ帳に入れるってのは敷居が高いなぁ・・・(自分的に)


さて、昨日ふらっと本屋に行って、2冊ばかり買ってきた。
メディア・バイアス あやしい健康情報とニセ科学 (光文社新書 (298))お金は銀行に預けるな   金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)
の2冊。
どっちも、新書で置いてあったけど、出版は一年くらい前なので、新書とは言えませんが。


お金は銀行に預けるなは、今話題の勝間さんの本。
あのひとかなりのペースで本出してるみたいね。(全然読んだこと無いけど)
一言で言えば、ファイナンシャルリテラシー(お金に関する知識)をもっと持たないとマズイですよ。
と言っている。 たしかにそれはそう。
だからと言って、いま株式などに手を出すのは無謀すぎ。時期を待つべき。
今は、そういう知識だけでも付けておいて、経済が回復してきたときに役に立てればいいだろう。と思う。


メディアバイアスは、まえから見たいな〜と思ってた本。
安部司さんの「食品の裏側」にも言及がある。
ちらっとしか見てないけど、
ブドウ糖果糖液糖は添加物じゃないのに、それが悪いということを添加物がさも悪いように言っているとのこと。
まぁ、確かに食品の裏側では、ブドウ糖果糖液糖(つまりは清涼飲料水)について批判している。
ブドウ糖果糖液糖は確かに天然由来のものであり、添加物でもない。
でも、安倍さんが言いたかったのはこういうことだろう。
今の清涼飲料水には、大量のブドウ糖果糖液糖が使われている。(砂糖換算で500mlに軽量カップ半分 たしか)
実際、それだけの量を水や炭酸水だけで500mlに割っても、飲める代物ではない。
そこに、酸っぱいクエン酸アスコルビン酸(ビタミンC)と綺麗な色(着色料)を添加することによって、飲めるようになる。
つまり、添加物のおかげであれだけの糖分を知らず知らずに摂取しているということだ。


メディアバイアスは、それ以外にもあるある大辞典の捏造などにも言及しており、
評価出来る部分もある。が、一つの視点で見たときにこうだということで、それが100%正しい訳ではない
ということを念頭に置いておかないといけない。


これはすべてに置いて言えることだけど、
テレビでやってることは正しいという既成概念がほとんどの人にある。
ある一点から見れば正しい情報かもしれないが、違う視点から見ればまったく違った見方ができるかもしれない。
そういうことを考えながら情報の取捨選択を迫られる時代なんだろうとおもう。