選択する自由

今、



を読んでいる。
レビューにもあるが、大人向けの本でもある。
なんとも学びがある。

その中で、思ったことは、

子供の教育で大事なことは、何をやるかを選択する力を育ててあげることだと思った。
と書くと、やってるよ!って親が居ると思うけど、
実際、そんなことはなく、もっと高みを目指してほしいと思う。

この本について言えば、お金についてが多いが、
「一生懸命働くんだ。それで貯金しないさい」
と言う親がほとんどだ。と書いてある。

さて、この示唆は正しいだろうか? 本の中では正しくない。
それ以前にいえることは、親(自分)の主観が入っていることだ。
主観が入ることが悪いとは言わないが、
それ以外の選択肢を潰した言い方が良くない。
俺は貯金してうまく行った。でもこんなやり方もあるし、こんなやり方もある。 どれを選択するかはお前が選びなさい。
とそういう教育が良いんだろうな。と思う。

メタファでいうなれば、
森の中で道を外れてはいけないと言うようなものだ。
別に外れても良いじゃない。 逆方向に進んでも良いじゃない。
これしかないんだ!的な言い方は控えよう。
それこそが選択肢を潰す行為なのだから。