最軽量Eclipse開発環境を構築してみた。

タイトルが大げさな気もするけど。


Eclipseって重いよね。
Java開発のためにWTPとかもろもろ積むと結構な重量感が出てしまって、
メモリ1GくらいだともうEclipseだけで限界・・・
開発のために他のソフトも起動してるともうダメぽな状態に。


・・・ということがあったので、
必要最低限のプラグインのみを載せたEclipse(のJava開発環境)を構築してみたよ。


さて、前置きが長くなった。
とりあえず、Eclipseを使う以上、それなりの開発のしやすさは維持したい。


Seasar系のプロダクト(Teedaとか)はDoltengプラグインを突っ込んでおけば
TomcatPluginにあわせたプロジェクトを作ってくれる機能があるので、
これをベースに考えることにした。


まずは、Eclipse本体。
これはPlatform Runtime BinaryというEclipse本体関係以外のプラグインが一切入ってない状態のものがあるのでこいつを種にする。
(ダウンロードはリンク先のページ真ん中あたりにある)
あと、Ganymedeがリンク先には無いんだけど、どこにあるかわからん。
とりあえず、Europaで我慢。


まず、こいつを解凍、起動。
help→Software Updates→Find And InstallでInstallを開く。
・Europa Discavery Site
・The Eclipse Project Updates
は最初から登録されているはずなので、
Europa Discavery Siteにチェックを入れ。Finish。
Java Developmentの項目から
Eclipse Java Development Toolsにだけをインストール。


さて、これでJavaの開発はできるようになった。
あとは、好みで必要なプラグインをぶち込めばOKなんだけども、
私が必要だろうと入れたプラグインは以下。
Subversive (Optionalは入れずに、ConnectorはSVNKitだけ入れた)
EclipseHTMLEditor
GotoFile(←はオリジナル 私は軽量版をインスト。)
Dolteng(Teedaとか使いたかったから)
TomcatPlugin (これも改変版をインストール)
舞姫


これだけなら、結構なクラス数のプロジェクトを扱っても、Eclipseの起動パラメータにvmargs(-Xmx)を設定しなくてもメモリ不足などのエラーは出ることが無かった。


あと、プロジェクト参照してるとTomcatPluginが微妙に対応してないので、
DevLoaderの改変版Tomcatに仕込む。
あとは、やりたい放題。


あ、それとTomcatプラグインのtips。
ここのような現象が私のところでも発生。
いろいろ調べてやっとわかった。
ビルドパスのライブラリパスに日本語が入ってるとだめぽい。
これは盲点だった。


かなり後半で発見したんだけども、ここでも似たようなことをしている人が。。。