puppyにrails環境を作る

さてこれ、お久しぶりです。
新年というか12月くらいからさっぱり更新してませんな。


今回は、PuppyLinux4.1.1にRuby on Rails環境を
「できるだけ楽して作る」方法です。


パソコンが余ってるなら、実機でやっても構いませんが、
私は、VMwarePlayerで環境作りました。
なので、vmwareでの環境構築について。(といっても、image取ってくるだけの違いだけど)

  • vmwareイメージ取ってくる(1)

http://www.jonelo.de/java/bigal/index.html#Download
↑からダウンロード。
バージョンは2.4.0だけど気にしない。
とりあえず、種として使う。

  • PuppyLinuxダウンロード(2)

http://openlab.jp/puppylinux/#dl
↑から最新版をダウンロード。

  • vmxファイル書き換え

vmwareの種(1)を解凍すると、vmxファイルがあるので、そいつをエディタで開く。
ide1:0.fileName〜
のところを、
ide1:0.fileName="puppylinux.iso(2)までのパス"としてセーブ。

  • VMwarePlayer起動

起動後、F2でbios画面に入り、HDDよりCDのブートが優先されるよう設定する。
その後、PuppyLinux最新版が起動するはず。

  • インストール

PuppyLinux画面の上の方にインストールアイコンがあるので、クリック。
ユニバーサルインストーラ→内蔵ハードディスクとすすむ。
インストール先のデバイスは1つしかない(sda)のでそのままOK
パーティションファイルシステムからパーティションを一旦すべて削除し、
ext3でフォーマット。
あとは、通常のインストール手順にしたがいインストール。

  • Rubyをインストール

やっと、Rubyのインストール。
http://dotpups.de/dotpups/Programming/ruby-1.8.6-i486.pet
↑にPETファイルが落ちてるので、そいつをダウンロード。
クリックすれば、勝手にインストールマネージャが起動しインストールしてくれる。

  • 開発環境を作る

メニュー→シャットダウン→Xの終了を行う。
そしたら、以下コマンドを実行
(Xが終了してないと、途中でこけるので注意)

cd /
wget http://openlab.jp/puppylinux/download/411/devx_411.sfs
mkdir /mnt/devx
mount -o loop /devx_411.sfs /mnt/devx/
cp -a /mnt/devx/* /
umunt /mnt/devx
startx

http://rubyforge.org/frs/?group_id=126
から、ダウンロード。私は1.3.1を入れた。

1.3.1で良ければ、以下コマンド

wget http://rubyforge.org/frs/download.php/45905/rubygems-1.3.1.tgz
tar -xvf rubygems-1.3.1.tgz
cd rubygems-1.3.1
ruby setup.rb

  • Railsをインストール

gem install rails --include-dependencies

    • sqlite3-rubyもインストール

sqlite3をrubyで使うのに必要なので、インストール
sqlite3はpuppyに最初から入ってる

gem install sqlite3-ruby


完了。